こんにちは、あおいです。
新型コロナウィルスの蔓延により政府が緊急事態とみなし、まさかの小中高学校が長期休校。
突然の急すぎる事態に仕事の調整をしたり、留守番の段取りをしたりとバタバタした共働き家庭も多いと思います。
かくいう我が家も、フルタイムワーママの私がなるべく半休を利用して午後から家にいる日を作るようにしましたが、、、
きほんは子供に留守番をさせるというスタンスです。
この記事が参考になる人
- 新型コロナで子供の通う小学校が休校になった
- 子供は小学校中学年
- 両親がフルタイムの共働き
- 子供を預ける先がない(身内、学童など)
- 留守番の有無にかかわらず、子供は1日ずっと家で過ごす
- 子供が時間を持て余してしまって何とかしたい!
上記に当てはまる人は、記事を読みすすめていただくと何かしら参考にしていただけるかなと。
学校が急にまるっと1ヶ月近くも休校になって、とにかく何が一番困るって「子供に1日どのように過ごさせるか(暇つぶしさせるか)」ではないでしょうか。
毎日まいにち朝から晩までゲーム三昧、テレビ三昧では親もヤキモキ・イライラしてどうしようもないよ…!!(泣)
ってことで、今回新型コロナのために小学校が休みになった娘(中学年)の過ごし方を私なりに考えてみましたので紹介します。
結論としては、暇つぶしの方法を漠然と考えるよりも、まずは子供の1日の生活スケジュールをきちんと親が組んであげることが大切かなと。
「急にこんな政策を・・・!」など、いくら腹を立てたり、誰かのせいにしたところで、我が家の子供のことを誰かがどうにかしてくれるわけではありません。
自分の子供にとってプラスになるように、自分で対策を考える方向に頭を切り替えていったほうが得策だと思います。
前置きはこのくらいにして、早速始めましょう。
新型コロナで小学校が休校。子供の暇つぶしは生活リズムを整えてから
新型コロナでいきなり1ヶ月近くも学校が休みになり、家で留守番をして過ごす子供。
どう考えても時間を持て余してしまうだろうなあ・・・。何か暇つぶしでも考えてあげないと、とさいしょは思いました。
・・・が。いやいや、ちょっと待って。
そもそもその前に、1日の過ごし方(何をどれくらい・どのタイミングでするか)をちゃんと決めておかないといけないと気づきました。
小学校中学年では、まだまだそこまで自分で考えて行動することは難しいからです。
私が大急ぎで考えたのは、下記の3点。
- 夏休みをお手本に規則正しい生活リズムをつくる
- タイムスケジュールを組んで視覚化する
- 毎日のチェック表の作成
順に解説します。
夏休みをお手本に規則正しい生活リズムをつくる
暇つぶしどうしよう、と考える前に、そもそもの生活リズムを整えることをまずは考えないといけないと思います。
ふと気づいたんですよね。長期休暇といえば夏休み。夏休みの時って、どんな感じで過ごしてたっけ…?
ああそうだ、一日のスケジュールを、夏休み前に学校で書いてきてたな。午前中はプールに行く、とか午後からは勉強、とか。
お手伝いとか宿題とか、続けてやるべきことを表にしてチェックもしてたし。これだ!と。
今回の新型コロナでの急な休校で、学校が夏休みのときのようにいろいろ用意できるわけじゃないから、だったら家庭で頑張って用意しよう、と。
タイムスケジュールを組んで視覚化する
一日の子供のスケジュールを考えて、表にしました。
こんな感じです。
勉強とそれ以外のゲームなどのバランスを吟味しました。
家にこもりっぱなしで運動不足も気になったので、縄跳びなど体を動かす時間も意識しました。
スケジュール表を作成したあとに、子供にもこれで良いか確認しました。
まあこの通りとはいかないでしょうが、、、親も子も共通の目安になるものがあったほうがいざこざが減ります。
紙にして貼り出すことによって流れが視覚化され、親も子も意識できるようになります。
アイパッチは、視力用。左右差があるため、毎日2〜3時間の装着がふだんから日課になってます。
毎日のチェック表の作成
夏休みにありましたよね。お手伝いとか宿題とか、できたら○、できなかったら×を付ける表。
子供にどうしてもやってほしいことを、こんな感じでリスト化しました。
一行日記と一緒に、毎晩(もしくは翌朝)付けるようにしたら、1日をなんとなくやり過ごしてしまうことは減るのではないでしょうか。
一行日記はなんとなくタテ組みにしてみました。
以上、新型コロナで休校になった子供の暇つぶしを考える前に、まずは毎日の生活習慣の基礎を固めました。
新型コロナで小学校が休校になった子供のために、親が用意できる暇つぶし
生活リズム・スケジュールを整えたところで、親が用意できる暇つぶしの材料を考えてみました。
- 読書本(&読書メモ作成)
- 学習タブレットの利用
- 軽い運動(トランポリン、縄跳び)
- 娯楽の用意(動画配信サービス)
- 娯楽の用意(パズル)
- おやつの用意
順に解説します。
読書本(&読書メモ作成)
読書はうってつけの暇つぶしだと考えました。
Amazonで購入するなら、こんなのどうでしょう。エルマーのぼうけん。
子供向け童話として名作中の名作ですが、うちの子たぶんまだ読んだことないです。
これはマンガですが・・・ドラえもん四年生。
学年ごとにオススメのドラえもんエピソードを集めた本が出ているなんて知りませんでした。
・・・と、とはいえ買ってばかりいたら出費がかさみますので、市営図書館で本を借りるのもいいですね。
読書メモを書くのも暇つぶしになる
全国的にはどうか分かりませんが、読書後に心に残ったイラストと、あと簡単な感想文を書く宿題がふだんから我が子にはありまして、
この休みの間も、同じように書いたらどうかなと。
フォーマットはなんでも良しです。こんな感じで紙を用意してみました。
学習タブレットの利用
なんというタイミングでしょう、新型コロナの影響で学校がこうなる前の2月末に、我が子は学習タブレットのスマイルゼミに入会しました。
郵便物(DM)を見つけてしまった娘が「やりたい!」と以前からせがんでいたもので、父が根負けし、キャンペーンやらに踊らされて入会してしまったんですよね。
母親の私はといえば、ちょっと冷めた目で見ていたところだったのですが・・・
こうなった今となっては、スマイルゼミに入った甲斐というものがあったのかも。と思えるようになりました。
ゲームのように見えて、やはりゲームではないんですよね。学習するために考えられた仕様です(当たり前ですが)。
せっかくなのでスマイルゼミをちょっとだけ写真付きで紹介しておきます。
まず全体像。カバー付き。A4をやや小さめにしたくらいの大きさです。
電源を入れて起動したところです。左側の各教科のタブをクリックするとそれぞれの勉強を始めることができます。
国語、算数、理科、社会のほかに英語もあります。その他ドリルや特別講座なども。
4年生のまとめ講座。この時期復習ができるのはありがたい。
4年生のまとめとして、これは算数の問題ですね。
ホームのメニュータブ。学習の他にも、いろいろできます。
これは新聞。スマイルゼミのタブレットは新聞も読めます。
カードを集める?機能もあったり(絶滅危惧種とかを覚えられる)
時間制限付きでゲームもできたり。
キャラクターがメッセージをくれてモチベーションを高めてくれたり。
とまあ、スマイルゼミ(小学生講座)はこんな感じです。
今だけ全額返金保証付きのキャンペーンでお試し利用できるみたいなので、気になる方は資料請求してみると良いかもです。
◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】の資料請求はこちらから
軽い運動(トランポリン、縄跳び)
学校に行っていたら、とりたてて意識しなくても体を動かす要素がいっぱいあります。
登下校もそうですし、授業と授業の合間の遊びの時間とか。もちろん体育もありますが。
それがほぼ1日家の中で、インドア的なことばかりしてたら、小学生の子とて体がなまってしまう気がします。
というわけで、以前購入したトランポリンを納戸から引っ張り出してきました。飛んだり跳ねたりしてるだけでもけっこう運動になるかと。
インテリアにもなじむトランポリンがけっこう探すといろいろありますね。
あ、縄跳びもいいですね。
100均一のは壊れやすいので、ちょっと奮発しても良いかも。
娯楽の用意(動画配信サービス)
まる一日学習的なことばかり子供ができるわけないので、ある程度の娯楽も用意してあげないとなあと。
私が家にいられるときは、親子でDVD鑑賞なんか良いですよね。
私はU-NEXT、FODプレミアム、TSUTAYATV、Amazonプライムビデオと4つの動画配信サービスをいま利用してますが(さすがに利用しすぎですね…)、
なかでもU-NEXTとAmazonプライムビデオはアニメ作品がたくさん見れるのでオススメだと思います。
ちなみに最近我が家のツボは、アニメおしりたんてい。U-NEXT、TSUTAYA TV、FODプレミアムで見れます。
» おしりたんてい(探偵)のアニメを無料で見る3つの方法【超お得】
娯楽の用意(パズル)
なんでしょう・・・これを機に、コツコツやれること、娯楽だけど脳のためにも良さげなパズルなんか良いと思うのですが。
パズルって、推察力とかすごく鍛えられるんですよね。
親子でチャレンジしてみようかなと思ってます。
これなんかどうでしょう。大好きな魔女の宅急便。
1000ピースです。多いか少ないか?レビューによると4歳の子でも楽しめてるみたいだから、まあ大丈夫でしょう。
トトロも大好きなので、捨てがたいですね。
どうしよう、どっちもやりたくなってきてしまった。久しぶりにパズル、やりたいですね〜。
おやつの用意
さいごにおやつです。
長い長い休みになるので、食べるのも楽しみの1つだと思うんですよね。
ふだん学校に行ってたら帰宅も夕方なのであまりおやつという感じでもないと思うんですが、まるっと家にいるわけですからね・・・。
ただしジャンクフードばかりガツガツ食べさせるのもどうかと思いますし、なんとなく体に良さそうなものとか用意できないかなと。
カルシウムウエハース。そういえばこんなのありましたね。
フルーツとやさいというところがポイント高い、やさいジュレ。なんとなく体によさそうなゼリーですね。
アーモンドフィッシュ!給食でも出ますね、大好きです。40袋も入ってる!
ジュースを飲ませるより、野菜ジュース。24本入りなら、休校中に1本ずつ飲んでも足りる?
働いてるとひんぱんな買い出しも大変なので(ただでさえ休校になって親はストレスがたまりますし)、ネットでまとめて購入するのは手かと。
新型コロナで小学校が休校。子供の暇つぶしは生活リズムを整えてから:まとめ
つらつらと書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
ようは子供の夏休みを思い出し、夏休みをなぞらえて過ごせば良いんじゃない?と考えたよというお話でした。
ただただ毎日を場当たり的に過ごさせてしまうよりも、チェックリストとかに記録しつつ、「見える化」するのが親にとっても子にとってもいちばんだと思うんです。
あと、「見える化」することのメリットとして、私の場合は「子供を褒めるきっかけにもなる」ということが大きいです。
見える化して取り組んで、褒められて子供も自信がつく。習慣や自立が身につく。
なんかスケールの大きな話に広がり過ぎてしまったところで、今回はこれくらいにします。