グラフィックデザイナーは地方でも活躍できます【価値は成り立つ】

DESIGN

こんにちは、あおいです。

グラフィックデザイナー目指している人「デザイナーになったら、できれば地元で働きたいです。でも地方ってやっぱり都会と比べたら地味な仕事しか出来ないのかな。レベル的にも低いんでしょうか。デザイナーやるからには、都会で働いたほうが良いのかが知りたいです。」

今回は、このような疑問にお答えします。

私はといえば、グラフィックデザイナーの仕事についてトータル約20年。
デザイン会社や印刷会社を転々として、現在インハウスデザイナーをしていますが、すべて地方での就職です。

結論から言って、グラフィックデザイナー職は別に都会じゃなくても、地方でも立派に成り立ちますよ。

私も都会に憧れたことがあるので、気持ちは分からなくもないですが、、、大切なのは、この仕事の「本質」の部分を考えることなのではないかなと。

というわけで、本編で深掘りしていきます。

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グラフィックデザイナーは地方でも活躍できます

都会とか地方とか、あまり関係ないですね。

第一線(都会)で活躍できるデザイナーは、ほんの一握り

たしかに、都会でしかできない「かっこいい・おしゃれな」仕事もあります。とはいえ、「世間をにぎわす、今話題のあのクリエイティブ」みたいな仕事がしたかったら、そもそも「博◯堂」とか「◯通」とか、名だたる会社に入らなければ無理ですよね。

そんな仕事ができるのって、ごくごく一部の優秀なデザイナーですよ。もちろん、そこを目指すというのなら話は別ですが、そうじゃなければ、都会でのデザイナーにこだわる必要はないんじゃないかなと。

若いうちは都会を目指してもOK

若くて独身のうちは、いちどがむしゃらに都会を目指してもいいのかな、とは思います。若いうちしかできないといいますか、若いうちは失敗しても、失うものもそうないですからね。

たとえば「あの〇〇という雑誌に携わりたい」とか、「あのアーティストのクリエイティブに関係した仕事がしたい」とか、目標が超具体的なら、なおさらかと。

あらゆる場所で、デザインは必要とされている

ちょっと抽象的になってしまって申し訳ないのですが、、、けっきょく「そこに人の営みがある」限り、デザインの需要って生まれるんですよね。

「人の営み」というか、「生活圏」といったほうが分かりやすいかもです。

デザインの需要が生まれる生活圏とは

  • 事業を営む会社がある
  • 小売店がある
  • 公共施設や病院がある
  • 学校などの教育機関がある

上記は一例ですが、こういった生活圏で成り立つ「モノを売る人と買う人」、「サービス(コト)を提供する人と受ける人」という図式は、別に都会じゃなくても地方でも成立するわけでして、そういったところにデザイン物って、絶対必要になります。

デザインの本質=問題を解決するためのツール作り

あえて言い切ってしまいますが、、、そもそもデザインに、カッコ良さやおしゃれ感は、絶対に必要というわけではありません。

じゃあ何がいちばん大切かといえば、デザインに一番求められているのは、「目的を果たすこと」かなと。

チラシでもポスターでも、なんでもそうですが、クライアントが作成を依頼するということは、「その制作物を使って実現したい何か」が必ずあるわけでして、それを果たすためのツールを作るのが、デザインの本質です。

目的を果たすために、情報をきちんと・分かりやすく伝えることが大前提にあって、そのうえでカッコ良さやおしゃれ感は、デザインのスパイスといいますか、装飾に使われる感じですね

よくアートとかと混同されるのですが、デザインの本質は、そういうものじゃないということですね。これからグラフィックデザイナーを目指す人や、デザイナー初心者は、これを忘れてはいけません。

地方でも、価値が生み出せたら本望

目的を果たすためのツールを希望している人に、大なり小なり必要なデザインを届ける。そのデザインによって、クライアントの問題がうまく解決して、お客さんとのコミュニケーションも円滑になったら、、、大げさに聞こえるかもしれませんが、そこには価値が生まれるんじゃないでしょうか。

都会じゃなくても、地方でも、デザイナーがクライアントから「ありがとう」と言ってもらえるのは嬉しいことですし、手応えを感じることも、十分できると思います。

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地方のグラフィックデザイナーが大切にすべきこと

地方でグラフィックデザイナーをやっている身としては、自戒をこめて下記の2点が大切かなと思います。

  • 現状に甘んじない
  • 常にアンテナを貼る

順に解説します。

現状に甘んじない

 デザイナーという職業を長いこと貫くつもりなら、「地方だからそこそこのスキルで、ずっと同じようなデザインして、地元にこもってればいい」…という姿勢でいては、いけないかなと思います。

そもそもグラフィックデザイナーって、資格がなくてもなれる職業ではありますが、とはいえ正解が明確にある仕事でもないので、ある意味「終わりがない」といいますか、「これだけやってれば十分」とはいえない職業でもあるんですよね。

そこがデザイナー職のツライところでもあるのですが・・・

なので、現役であっても常に勉強は必要ですし、現状に甘んじることなく、地方であってもキャリアアップのための転職や、フリーランスへの転向も視野に入れたりが、大事だと思います。

それこそフリーランスだったら、地方だとか場所はまったく関係なくなりますからね

常にアンテナを貼る

デザイナーだったら、ふだん普通に生活してても「見るもの・触れるもの・口にするもの・人との会話」すべてが、そんなに意識しなくても自然と「デザインのヒント」にはなっていると思います。

とはいえ、それはデザイナーだったら当たり前のことなので、それ以上に「あえて意識する」ことも重要です。

具体的な方法の1つとして、ネットを活用することだと思います。

ネットがこれだけ普及している現代では、それこそ地方だろうと都会だろうと、どこにいようとあらゆる情報が手に入る世の中ですよね。今だったら、YouTubeやSNSでも、デザインの情報収集は可能です。

地方でも胸を張ってデザイナーしましょう

というわけで、今回は以上です。

決して「地方デザイナー」という身分を開き直っているわけではないのですが、、、自分としては、地方でも十分グラフィックデザイナーとしてのやりがいを感じつつ、暮らしています。

働き方や価値観は人それぞれではありますが、地方でのデザイナー職も、悪くはないですよ。

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